まつ毛貧毛症治療薬で長く、太く、濃いまつ毛に
グラッシュビスタ®とは
グラッシュビスタ®は、米国ではFDA(米国食品医薬品局)の承認により2009年から睫毛貧毛症治療(まつ毛貧毛症治療)に使われています。
「グラッシュビスタ®外用液剤 0.03%5mL」は日本国内初・唯一の睫毛貧毛症治療薬(まつ毛貧毛症治療薬)として厚生労働省によって製造販売承認を受けた製品です。
この薬は、まつ毛の長さ、豊かさ(太さ)、濃さを改善する外用薬です。睫毛貧毛症(しょうもうひんもうしょう)の患者様に処方されます。
※睫毛貧毛症とは、まつ毛が不足していたり、不十分であったりすることです
※睫毛貧毛症(まつ毛貧毛症)の治療は保険適用外のため、自由診療となります
グラッシュビスタ®は
このような方に向いています
- まつ毛が短い
- まつ毛が細い
- まつ毛が少ない
グラッシュビスタ®の効果
まつ毛が不十分であったり、不足している方のまつ毛の「長さ」、「太さ」、「濃さ」を改善することが臨床試験で認められています。
グラッシュビスタ®の成分
ビマトプロスト(Prostaglandin F2α誘導体)
使用方法
ご使用前に
グラッシュビスタ®は、夜、メイク落としと洗顔を済ませて清潔な状態にしてから使用します。コンタクトレンズは外してください。再装着は、本剤塗布15分以上経過後に行ってください。下まぶたに塗布したり、直接眼に点眼しないでください。
1.ブラシの準備
ブラシを容器から取り出します。ブラシの毛先には触らないようにしてください(必ず専用のブラシをお使いください)。ブラシを水平に持ち、ブラシの毛先部分にグラッシュビスタを1滴落とし、染み込ませます。
2.まつ毛の生え際へブラシで塗る
滴下後直ぐに、ブラシを使って、上まつ毛の生え際の部分を、目頭から目尻の方向へ丁寧に塗ります。下まつ毛には塗らないでください。塗る時には、液が目の中に入らないように、下まぶたにつかないように気をつけてください。塗布回数を増やしてもまつ毛の成長は促進されないので、1日1回を超えて塗布しないでください。
3.生え際以外についた液をふき取る
液が上まつ毛の生え際以外についた場合は、コットンやティッシュなどですぐに薬液をふき取るか、洗い流してください。
4.ブラシを捨てる
片方のまつ毛を塗り終えたら、その都度使用したブラシは捨てて、再使用しないでください。
※片方を塗り終えたら、新しいブラシを容器から取り出し、もう片方の上まつ毛にも、先ほどと同じようにグラッシュビスタ®を塗ります。
価格
1箱 22,000円(税込)
注意事項
- メラニンの増加により黒目(虹彩)の色が濃くなることがあります。投与を中止しても元にもどらないことがあります。また、片目のみ使用している場合には、左右の黒目の色に差が出てくる場合もあります。
- 塗布したときに液が、上まつ毛の生え際以外についた場合、メラニンの増加によりまぶたが黒ずんだり、目の周りが多毛になったりすることがあります。塗布後は目の周りについた薬をティッシュなど吸水性の素材ですぐにふき取るか、洗い流してください。
- この薬を使用している時に妊娠または妊娠した可能性のある人は使用を避けてください(動物実験で早産、流産や胎児死亡などが報告されています)。
- この薬を使用する場合には、これらの症状について、医師、薬剤師などから十分説明を受けてください。
- まぶたのかゆみ、目がしみる、目のかゆみ、目の痛みなどの症状があらわれることがあります。このような自覚症状が持続する場合にはただちに受診してください。
- 発毛可能な毛包(もうほう)が存在しない場合には本来の効果が得られないことがあります。
- この薬は、使用を中止すると、この薬の使用前の状態に戻ります。