高見式の切開リフトとは?
世界で広く行われているSMAS法をベースに、形成再建外科のマイクロサージェリーの考え方を取り入れた切開リフトです。皮膚を薄くめくってSMAS(顔全体を覆う膜)を上方向・後方・後上方の3方向(3 Direction)に引き上げ、頬骨弓まわりの骨膜・耳の軟骨・耳の後ろの骨といった動きにくい場所に固定します。
切開リフトの症例写真
切開リフトは「腫れる」「傷が残る」そう思っていませんか?
実際の経過を、症例写真でご覧ください。
40代女性(飲食店経営)
フルフェイスリフト+ネックリフト|術後2年
左から 術前 → 術後10日 → 術後2年(上:正面/下:斜め)
手術翌日の夜から、お店でのお仕事に復帰されました。術前 → 術後10日 → 術後2年の経過を掲載しています。
- 施術内容
- フルフェイスリフト+ネックリフト
- 経過
- 術前/術後10日/術後2年
- 費用
- 1,500,000円(税込・施術当時の料金)
- 主なリスク
- 腫れ、内出血、感覚の鈍さ、傷あと、左右差など(「リスク・副作用」参照)
傷あとのアップ症例
40代女性(CASE 1)|術後2年の耳まわり
症例1(40代女性)の術後2年の耳まわり。傷あとの目立ち方には個人差があります。
- 施術内容
- フルフェイスリフト+ネックリフト
- 費用
- 1,500,000円(税込・施術当時の料金)
- 主なリスク
- 傷あとの赤み・硬さ、感覚の鈍さ、腫れ、内出血、左右差など
30代女性(主婦)
フルフェイスリフト|日帰り手術・術後11日
左から 術前 → 術後11日(上:正面/下:斜め)
朝9時にお子さまを幼稚園へ送られた後に手術を受け、同日夕方5時にお迎えに行かれました。術後11日目に抜糸しています。
- 施術内容
- フルフェイスリフト(切開リフト)
- 経過
- 術前/術後11日
- 費用
- 1,250,000円(税込)
- 主なリスク
- 腫れ、内出血、感覚の鈍さ、傷あと、左右差など(「リスク・副作用」参照)
個人の経過です。効果・経過・術後の過ごし方には個人差があり、同様の経過を保証するものではありません。
切開リフトで改善する、顔のたるみ3つの「下がり方」
顔のたるみは、すべて同じ方向に下がっているわけではありません。部位によって下がる方向が違うため、引き上げる方向も変える必要があります。
01.頬が下がる
→ ほうれい線が深く見える
02.口の横が下がる
→ マリオネットライン・口元のもたつき
03.首の方向へ下がる
→ フェイスラインがぼやける・首のたるみ
切開リフトで大切なのは「どれだけ引っ張るか」ではない
高見式で重視しているのは、皮膚を強く引っ張ることではなく、次の3つです。
LAYER
どの層を
皮膚ではなく、その下のSMASを
DIRECTION
どの方向へ
部位ごとに3方向へ
FIXATION
どこに固定するか
骨・軟骨など動きにくい場所へ
高見式フェイスリフトとは?SMASを3方向(3 Direction)に引き上げて固定
一方向に強く引くのではなく、改善したい部位に合わせて引く方向を変え、引き上げたSMASを動きにくい組織に固定します。
一般的なSMAS法には、引き上げたSMASをSMAS同士で縫い合わせる方法もあります。高見式では、動きにくい組織を固定先にすることで持続性に配慮しています。持続期間には個人差があります。
SMAS(スマス)とは?顔の層構造
S
Superficial
浅い
M
Musculo
表情筋
A
Aponeurotic
腱膜
S
System
構造
SMASは、表情筋をつつみ込みながら顔全体を覆っている膜状の構造です。上は頭の膜(帽状腱膜)、下は首の広頸筋の膜とつながった一枚の膜なので、上手に引き上げると皮膚や皮下も一緒についてきます。SMASは手術中にはっきり見えるものではないため、高見式では皮膚をできるだけ薄くめくり、下のSMASに厚みを残すことを大切にしています。
切開リフトの傷あとは目立つ?傷あと・自然さへのこだわり
引っ張った皮膚は、どこかで余ります。引く方向によって、切る場所と傷を隠す場所を決めています。
EAR CURVE
耳のカーブに沿って切開
切開線は一直線にせず、耳の軟骨のカーブに沿って複雑にデザインします。傷あとが縮んだり盛り上がったりしにくくする工夫です。
SIDEBURN
もみあげを剃らず、もみあげの「中」で切る
もみあげは横顔の印象を大きく左右し、一度なくなると元どおりにするのは簡単ではありません。フェイスリフトでは、上方向に引き上げた分の皮膚がもみあげ側に寄るため、切り方によってはもみあげが耳たぶにくっつき、なくなってしまうことがあります。高見式では、もみあげを剃らずに手術し、上方向に引き上げた分の皮膚をもみあげの「中」で短く整えます(トリミング)。傷あとをもみあげの中に隠しながら、もみあげの形を残すための工夫です。
EARLOBE
耳たぶの血管と神経を温存する
耳たぶの土台には、SMASから直接、神経と血管が入っています。一般的なフェイスリフトでは、耳たぶをSMASから一時的に切り離すため、術後に耳たぶの感覚が数か月なくなったり、耳たぶが萎縮したりすることがあります。高見式では耳たぶをSMASから切り離さず、血管と神経を残して手術することで、耳たぶの知覚と血流に配慮しています。
NATURAL
目尻〜耳のあいだは「上」へ
目尻の位置は加齢でほとんど動きません。ここを後ろに引くと目尻まで引っ張られ、つり目のような印象になりやすいため、上方向に引き上げます。
| 上方向に引いた分 | もみあげの中で整える |
|---|---|
| 後方(マリオネット) | 耳たぶの前で整える |
| 首(ネックリフト) | 耳たぶの後ろで整える |
切開リフトの安全性|顔面神経への配慮
顔の深い層まで剥離する方法(ディーププレーン/Deep Plane)では、組織が動く量が増える一方で、顔面神経に近い層を操作することになります。高見式では、耳下腺(じかせん)の浅い部分の範囲でSMASを操作し、顔面神経に触れない層で手術を行う方針をとっています。
剥離は広ければよいわけではありません。形成外科・形成再建外科で培った解剖の知識をもとに、必要な範囲を見極めて行います。
※ 顔面神経麻痺などの合併症のリスクがゼロになるわけではありません。下記「リスク・副作用」をご確認ください。
フルフェイスリフト・ミニ切開リフト・ネックリフトの違い
「ミニ」「フル」などの違いは、主に切開の長さと範囲です。たるみの量と、どの方向に下がっているかを診察したうえで、合う術式をご提案します。
ミニ切開リフト
- お悩み
- フェイスライン・口元のたるみ(たるみが比較的少ない方)
- 切開
- 耳の前
- 引き上げ
- 上方向・後方
- 固定先
- 頬骨弓まわりの骨膜・耳介軟骨
- 手術時間
- 約4時間
- 通常価格
- 980,000円
ネックリフト
- お悩み
- 首のたるみ・しわ、フェイスライン、横顔の印象
- 切開
- 耳の後ろ
- 引き上げ
- 後上方+広頸筋を内側でも締める
- 固定先
- 乳様突起(耳の後ろの骨)
- 手術時間
- 約2時間
首は「内側からも」締める 首の広頸筋(こうけいきん)には中央にすき間があります。外側へ引き上げるだけでなく、そのすき間から深い層の脂肪を取り除き、内側でも締めることで首のラインを整えます。
- 通常価格
- 770,000円
フルフェイスリフト
- お悩み
- 頬・ほうれい線・マリオネットライン・フェイスラインまで顔全体
- 切開
- もみあげの中・耳の前・耳の後ろ
- 引き上げ
- 3方向(上・後方・後上方)
- 固定先
- 頬骨弓まわりの骨膜・耳介軟骨・乳様突起
- 手術時間
- 約4〜5時間
- 通常価格
- 1,250,000円
価格はすべて税込です。手術料金には、麻酔代・組織接着剤・術後の痛み止め・塗り薬・抜糸・術後検診の診察代が含まれています。顔と首のたるみを一度に整えたい方は、フルフェイスリフトとネックリフトを同時に行うこともできます。
OPTION
組み合わせ
脂肪が多い方は、脂肪吸引・ジョールファット(口横のもたつき脂肪)の除去・ペリカン手術を組み合わせることがあります。エラの張りも気になる方は、高見医師が得意とする「エッグシェイプリフト」もご相談ください。一般的なエラの骨切りは口の中からアプローチしますが、エッグシェイプリフトではフェイスリフトの切開からエラの骨まで進み、骨を直接見ながら切ります。骨切りでたるみやすくなる皮膚も、同じ切開から引き上げます。
切開リフトのダウンタイムは?術後の経過と過ごし方
一般的なフェイスリフトでは、術後に包帯やフェイスバンドで数日圧迫したり、血液を抜くドレーン(細い管)を入れたりすることがあります。高見式では、手術中から出血をおさえることを重視しています。
出血をおさえる止血
皮膚に向かう細い血管(皮膚穿通枝)を丁寧に止血しながら手術を進めます。
組織接着剤で内側から接着
心臓血管外科や呼吸器外科でも使われる組織接着剤で、剥離した皮膚を内側から貼り付けます。すき間ができにくいため、血液がたまりにくくなります。
原則、ドレーン・包帯圧迫・フェイスバンドなし
内側から接着するため、原則としてドレーン・包帯での圧迫・術後のフェイスバンドを使用しません。
金曜日に手術を受け、土日でダウンタイムを過ごし、月曜日からお仕事に戻るという考え方の例です。 ※腫れ・内出血の出方には個人差があり、すべての方が同じ経過になるわけではありません。
術後の経過の目安
手術当日
日帰りでご帰宅いただけます。麻酔の影響で一時的に吐き気が出る方もいますが、休んでから帰宅していただきます。
2〜3日目
腫れが出やすい時期です。頭を高くして仰向けで休み、保冷剤をタオルで包んで、強く押さえずに冷やしてください。
10日前後
抜糸を行います。メイク・飲酒は抜糸後から再開できます。
1か月・3か月・6か月
経過を診察します。
日常生活の再開の目安
洗顔
当日夜から
シャワー
当日夜から
軽い運動
翌日から
入浴(湯船)
3日後から
メイク
抜糸後から
飲酒
抜糸後から
軽い運動=汗をかかない程度(家の中や近所を歩く程度)。傷の状態によってご案内が変わる場合があります。必ず医師の指示に従ってください。飲酒は血管を広げるため、出血や腫れの原因になることがあります。
腫れを早く引かせる、術後の休み方
01.頭を心臓より高くして、仰向けで休む
手術当日の術後から、ソファーの背もたれに首を乗せる、リクライニングベッドの背中を上げる、枕を高くするなどして、頭を心臓よりも十分に高くして休んでください。
02.お顔を冷やす
お顔を冷やすのも、腫れを引かせるのに大変有効です。
03.家の中や近所を、短時間歩く
家の中を歩いたり、近所をごく短時間歩いたりするのも、顔の腫れを引かせるのに有効です(汗をかかない程度に)。
手術中の写真を見る 白黒で表示しています。苦手な方はご注意ください
切開リフトは何歳から?何回までできる?
「まだ早い」「一生に一度だけ」と思われがちな切開リフトですが、高見医師の考えは少し違います。
20代
後半から
30代
40代
50代〜
年齢だけで「早すぎる」「遅すぎる」と決まる手術ではありません。高見医師は、最初の切開リフトのタイミングについて、大きく2つの考え方があるといいます。
APPROACH 1
20代後半に一度しっかり、その後はメンテナンス
芸能やモデル、接客のお仕事など、人前に出る方に多い考え方です。20代後半に仕事を休む時期をつくり、そのタイミングで最初の切開リフトをしっかり受けておく。その後は希望に応じて、3年に1回ほど少しずつ引き上げて整えていきます。
APPROACH 2
40歳前後で、最初の切開リフト
たるみが少ないうちに受けると、切開する範囲が小さく、傷あとも最小限に抑えやすくなります。人によっては10年ほど持つこともあり、その後は必要に応じて再び受ける方もいます。
そのため、20代だからといって早すぎるということはありません。一方で、若い方では状態によって糸リフトなどで十分なこともあります。どの方法が合うかは診察で判断します。
MESSAGE
小顔のために。これからの数十年のために。
フェイスリフトは、たるみを引き上げるだけでなく、フェイスラインを整えて小顔に近づけるためにも有効な方法です。当院には、理想の小顔を求めて相談に来られる20代の女性もいらっしゃいます。
そして、人生100年時代。たとえば50代で受けるフェイスリフトは、顔の時計の針を少し巻き戻すようなもの。その後の数十年を、より若々しい印象で過ごしていただくための選択肢のひとつだと、高見医師は考えています。
「人生で2回まで」は本当?
「フェイスリフトは一生に一度」「人生で2回まで」という話を耳にすることがあります。高見医師は、技術があれば何回でも行えると考えており、実際に複数回の切開リフトを受けている方もいます。2回目以降の手術では、前回の傷あとを切除できる場合もあります。
糸リフトを繰り返していても受けられる?
受けられます。糸リフトを何度も受けていると、組織に癒着が起きて剥離しにくくなることはありますが、経験のある医師が行えば切開リフトは可能です。
切開リフトの再手術(2回目)・他院修正
フェイスリフトは「一生に一度しかできない」手術ではありません。
年月が経過し、再び加齢によるたるみが気になり始めた際に、状態に応じて2回目の手術をご検討いただくことも可能です。
また、当院では「以前、他院で受けたフェイスリフトの傷跡が気になる」「傷の縫い合わせにより耳の位置が不自然になった」「引き上がりが甘かった」といった方の修正手術やセカンドオピニオンも受け付けております。
頭頸部手術用の専用手術台
座った姿勢
寝た姿勢
頭頸部(顔・首)の手術に対応した専用の手術台を導入しています。患者さまが眠っている間も、寝た姿勢と座った姿勢を切り替えることができます。
医師は立っても座っても手術ができるため、安定した姿勢で手術に集中できる環境を整えています。
執刀医紹介|形成外科専門医 高見昌司
高見 昌司
たかみ しょうじ / 心斎橋 Aiクリニック 院長
形成外科・形成再建外科で長く顔の手術に携わり、各地の美容外科でフェイスリフトの手術指導も行ってきました。
美容外科は、アートである。
しかし、それ以前にサイエンスである。
解剖学に基づく精緻な技術と、科学的根拠に裏付けられた再現性。
機能と美しさ、その両方を追求することが、私の手術哲学です。
院長 高見 昌司
- 形成外科専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS)会員
- 関西電力病院 形成再建外科 元部長
- 京都大学・神戸大学 臨床教授(歴任)
切開リフトの料金(モニター価格あり)
価格はすべて税込です。症例写真などにご協力いただける方は、モニター価格でお受けいただけます。
料金に含まれるもの
- 麻酔代
- 組織接着剤
- 術後の痛み止め
- 塗り薬
- 抜糸
- 術後検診の診察代
フルフェイスリフト
ミニ切開リフト
ネックリフト
他院修正 切開リフト
ペリカン手術
エラ骨切り(同時施術)
| カウンセリング料 | 3,300円 |
|---|
※ 自由診療のため公的医療保険は適用されません。※ 料金は診察のうえ、施術範囲により変わる場合があります。
モニターの条件
| フルモニター 40%OFF | 目元隠しモニター 30%OFF | |
|---|---|---|
| お顔の掲載 | 全顔出し(目元の加工なし) | 目元を隠して掲載 |
| 掲載媒体 | 公式Instagram・LINE・HP・広告 | |
| 写真撮影 | 施術前・施術後+経過 | |
| 施術中の動画撮影 | あり(お顔はあまり映さないよう配慮し、医師が施術している様子を撮影) | |
| アンケート | 施術後1回 | |
| 経過の来院 | 1か月・3か月・6か月後 | |
モニターの適用には条件があります。詳しくはカウンセリング時にご確認ください。
切開リフトのリスク・副作用
切開リフトのよくあるご質問
- 高見医師の「高見式フェイスリフト」は、一般的なフェイスリフトと何が違いますか?
- 世界で広く行われているSMAS法がベースです。そこに形成再建外科のマイクロサージェリーの考え方を取り入れています。皮膚を薄くめくってSMAS(顔全体を覆う膜)を引き上げ、動きにくい場所にしっかり固定するのが特徴です。
- フェイスリフトは何歳から受けられますか?
- 年齢だけで決まる手術ではなく、20代から50代以降まで受けられます。高見医師は、最初のタイミングに2つの考え方があるといいます。 1つ目は、20代後半に一度しっかり受けておき、その後はメンテナンスで整えていく考え方です。芸能やモデル、接客のお仕事など人前に出る方に多く、20代後半に仕事を休む時期をつくって最初の切開リフトを受け、その後は希望に応じて3年に1回ほど少しずつ引き上げます。 2つ目は、40歳前後で最初の切開リフトを受ける考え方です。たるみが少ないうちは切開する範囲が小さく、傷あとも最小限に抑えやすいためです。人によっては10年ほど持つこともあり、その後は必要に応じて再び受ける方もいます。
- 20代で切開リフトは早すぎますか?
- 20代だからといって早すぎるということはありません。人前に出るお仕事の方の中には、20代後半に仕事を休む時期をつくり、そのタイミングで最初の切開リフトを受ける方もいます。一方で、若い方では状態によって糸リフトなどで十分なこともあるため、診察で判断します。
- モデルや女優など、人前に出る仕事の方はどのようにフェイスリフトと付き合っていますか?
- 高見医師がこれまで診てきた方の中には、20代後半で最初の切開リフトをしっかり受け、その後は希望に応じて3年に1回ほど少しずつ引き上げて整えていく方がいます。最初に一回しっかり行い、あとは少しずつ修正を繰り返す、という付き合い方です。
- フェイスリフトは「人生で2回まで」と聞きましたが、本当ですか?
- 高見医師は、技術があれば何回でも行えると考えています。実際に、複数回の切開リフトを受けている方もいます。2回目以降の手術で、前回の傷あとを切除できる場合もあります。
- 糸リフトをしすぎると、切開リフトができなくなると聞きました。本当ですか?
- 糸リフトを繰り返していても、切開リフトは受けられます。組織に癒着が起きて剥離しにくくなることはありますが、経験のある医師が行えば手術は可能です。
- 他院で受けたフェイスリフトの修正や、セカンドオピニオンは受けられますか?
- 受け付けています。「他院で受けたフェイスリフトの傷あとが気になる」「縫い合わせで耳の位置が不自然になった」「引き上がりが甘かった」といったご相談に対応しています。まずは診察で、現在の状態と修正できる範囲を確認します。
- 糸リフトと切開リフトは、どちらがよいですか?
- 目的によって選びます。糸リフトはすぐに効果がほしいときに向いていますが、持ちは短めです。長く持たせたい場合は、SMASからしっかり引き上げる切開リフトが選択肢になります。
- フェイスリフトの効果はどのくらい持ちますか?
- 高見式フェイスリフトは、およそ5〜10年程度持ちます。年数がたったら急に元に戻るわけではありませんが、加齢はその後も進むため、また少し引き上げたいと感じる時期が来ることがあります。 高見式では、引き上げたSMASを骨や軟骨など動きにくい場所に固定し、持続性に配慮しています。持続期間には個人差があります。
- フルフェイスリフトとミニ切開リフトの違いは何ですか?
- 主な違いは切開の長さと範囲です。ミニ切開リフトは耳の前の切開で頬と口元のたるみに、フルフェイスリフトはもみあげの中・耳の前・耳の後ろの切開で顔全体のたるみにアプローチします。たるみの量や方向に合わせて、どちらが合うかを診察で判断します。
- 手術時間はどのくらいですか?
- フルフェイスリフトは約4〜5時間、ミニ切開リフトは約4時間、ネックリフトは約2時間、こめかみリフトは約1時間が目安です。エラ骨切りをフェイスリフトと同時に行う場合は、約6時間が目安です。組み合わせる施術によって変わります。
- 麻酔は?当日は帰れますか?
- 手術中は局所麻酔と静脈麻酔を使用します。手術後、麻酔の影響で一時的に吐き気が出る方もいますが、少し休んでいただき、問題がなければご自身で帰宅していただけます(日帰り手術)。
- 痛みが心配です。
- 手術中は局所麻酔と静脈麻酔を使用します。術後は、痛み止めや塗り薬など必要なものをお渡しし、使用方法についてきちんとご説明します。痛み止め・塗り薬の費用は手術料金に含まれています。
- 仕事をあまり休めないのですが、切開リフトは受けられますか?
- 金曜日に手術を受け、土日でダウンタイムを過ごし、月曜日から仕事に戻る「ウィークエンドオペレーション」という考え方があります。腫れや内出血の出方には個人差があるため、診察でご相談ください。
- 洗顔・メイク・シャワー・入浴はいつからできますか?
- 洗顔とシャワーは手術当日の夜から、入浴(湯船)は3日後から、メイクと飲酒は抜糸後から可能です。汗をかかない程度の軽い運動(家の中や近所を歩く程度)は翌日からできます。傷の状態によってご案内が変わる場合があるため、医師の指示に従ってください。
- 術後はどんな姿勢で休めばいいですか?腫れを早く引かせる方法は?
- 手術当日の術後から、ソファーの背もたれに首を乗せる、リクライニングベッドの背中を上げる、枕を高くするなどして、頭を心臓よりも十分に高くして仰向けで休んでください。お顔を冷やすのも大変有効です。また、家の中や近所をごく短時間歩くのも腫れを引かせるのに有効です。
- 術後にドレーンや包帯の圧迫、フェイスバンドは必要ですか?
- 高見式では、組織接着剤で皮膚の下を内側から接着するため、原則としてドレーン・包帯での圧迫・フェイスバンドを使用しません。術後3日目ごろに腫れが少し出ることがあります。
- 術後に包帯で強く締めないのはなぜですか?
- 顔の血液は、皮膚に近い浅いところを通って戻っていきます。上から強く締めると、その戻り道まで押さえてしまい、かえって腫れやすくなることがあります。そのため高見式では、締めるかわりに手術中から出血をおさえる工夫をしています。
- 術後の過ごし方で気をつけることはありますか?
- 術後2〜3日は腫れが出やすい時期のため、冷やすことをおすすめしています。保冷剤は直接肌に当てず、薄いタオルなどで包み、強く押さえずに冷やしてください。 飲酒は血管を広げるため、出血や腫れの原因になることがあります。術後の過ごし方は、必ず医師の指示に従ってください。
- 傷あとは目立ちますか?
- 切開線は耳の軟骨のカーブに沿ってデザインし、上方向に引いた分はもみあげの中で整えます。傷あとが完全になくなるわけではなく、赤みが落ち着くまでの期間や目立ち方には個人差があります。術後2年の傷あとのアップ写真も掲載しています。
- もみあげがなくなったり、剃られたりしませんか?
- 高見式では、もみあげを剃らずに手術を行います。もみあげは横顔の印象を大きく左右し、一度なくなると元どおりにするのは簡単ではありません。上方向に引き上げた分の皮膚はもみあげの「中」で短く整えるため、傷あとをもみあげの中に隠しながら、もみあげが耳にくっついてなくなってしまわないようにデザインしています。仕上がりには個人差があります。
- 耳たぶの感覚はどうなりますか?
- 耳たぶの土台には、SMASから直接、神経と血管が入っています。一般的なフェイスリフトでは耳たぶをSMASから一時的に切り離すため、術後に耳たぶの感覚が数か月なくなったり、耳たぶが萎縮したりすることがあります。 高見式では耳たぶをSMASから切り離さず、血管と神経を残して(温存して)手術するため、耳たぶの知覚と血流に配慮できます。
- つり目のような顔になりませんか?
- 目尻の位置は加齢でほとんど動きません。目尻から耳のあいだを後ろに引くと目尻まで引っ張られやすいため、高見式ではこの部分を上方向に引き上げ、不自然な表情にならないよう配慮しています。
- 顔面神経麻痺が心配です。ディーププレーン(Deep Plane)との違いは?
- 高見式では、耳下腺の浅い部分の範囲でSMASを操作し、顔面神経に触れない層で手術を行う方針をとっています。深い層まで剥離するディーププレーン(Deep Plane)は、組織が動く量が増える一方で、顔面神経に近い層を操作することになります。リスクがゼロになるわけではないため、診察時に詳しくご説明します。
- 脂肪が多いのですが、フェイスリフトだけで大丈夫ですか?
- 脂肪が多い方は、脂肪吸引、ジョールファット(口横のもたつきの原因になる脂肪)の除去、ペリカン手術などを組み合わせることがあります。余分な脂肪を減らしたうえで下がった組織を引き上げることで、フェイスラインを整えやすくなる場合があります。
- 男性もフェイスリフトを受けられますか?
- 受けられます。最近は男性からのご相談も増えており、会社経営者の方や、人と会うお仕事の方などからもご相談をいただいています。
- エラの張りも気になります。フェイスリフトと一緒に治せますか?
- エラの張りとたるみを一緒に整えたい方には、高見医師が得意とする「エッグシェイプリフト」をご提案しています。フェイスリフトの切開から、エラの骨切りを同時に行う手術です。 一般的なエラの骨切りは、顔の外側に傷を残さないよう、口の中からアプローチします。口の中から下あごの骨の表面をはがし、いちばん奥でエラの骨を切るため、術後の腫れが避けられず、1か月ほど頬がパンパンに腫れることがあります。 エッグシェイプリフトでは、フェイスリフトの切開からそのまま少し下へはがし進めてエラの骨を出し、骨を直接目で見ながら切ります。手順は「はがす → 骨を出す → 骨膜を切る → 骨を切る → 骨膜を閉じる → 皮膚を引き上げる」の順です。口の中を切る必要がなく、直接見ながら手術できるため出血をおさえやすいのが特長です。高見医師によると、腫れがいちばん強く出るのは通常3日目ごろです(腫れの出方には個人差があります)。 また、エラの骨を切ると、その部分の皮膚がたるみやすくなります。エッグシェイプリフトでは同じ切開から皮膚も引き上げるため、骨格とたるみを一度に整えることを目指せます。手術時間はフェイスリフトと合わせて約6時間が目安です。骨格とたるみの両方を診察したうえで、適しているかどうかをご説明します。
- 首のたるみやしわが気になります。ネックリフトではどんなことをするのですか?
- ネックリフトは、首のたるみやしわ、あごの下のもたつきが気になる方のための手術です。耳たぶの後ろを切開し、首のSMASと皮膚を後上方(斜め後ろの上方向)へ引き上げて、耳の後ろの骨(乳様突起)に固定します。余った皮膚は耳たぶの後ろで整えるため、傷あとは耳の陰に隠れやすくなります。 また、首の広頸筋(こうけいきん)という薄い筋肉には、中央にすき間があります。高見式では、外側へ引き上げるだけでなく、このすき間から深い層の脂肪を取り除き、内側でも締めることで、あごから首にかけてのラインを整えます。手術時間は約2時間が目安です。
- 費用はいくらですか?モニター価格はありますか?
- フルフェイスリフト1,250,000円、ミニ切開リフト980,000円、ネックリフト770,000円です(税込)。麻酔代・組織接着剤・術後の痛み止め・塗り薬・抜糸・術後検診の診察代は料金に含まれています。カウンセリング料は3,300円です。症例写真などにご協力いただけるフルモニター(40%OFF)・目隠しモニター(30%OFF)もあります。自由診療のため公的医療保険は適用されません。






